秋月何時記

秋月伊槻のあれこれを書いてます

己が正義と信じることと

 もうすぐ「コードギアス 反逆のルルーシュ」第一期を見終わります。毎日毎日どれだけ見て居るんだという感じですが、見終わります。
 刺激的な作品。一度目が向いてしまうとどうしても止められなくなる質なので(汗
 薬物中毒者とはこういう思想から蔓延していくのでしょうねw


 どうも僕は中二病全開の主人公が非常に好きらしく、ルルーシュの一挙手一投足から目が離せません。
 手段や形はどうあれ、そこに主人公の明確な意志が見えているから。
 見る者は惹かれ、怖れ、憧れ、目を見張るからこそ主人公。
 特別な要素など無くても、それはすでに存在こそが特別。


 物語のノウハウや、定石の様なモノに囚われ、僕自身ががんじがらめになっていたようです。
 書く時に必要な事を意識できていなかった。
 僕は読者視聴者が、そして何よりも僕自身が何に胸を躍らせ、心を捕まれてきたのかを忘れていました。
 詰まるところ、ノウハウというのは視聴者の心をより簡単に掴む為の方法なのでしょう。
 でも、そんな借り物で何かを作るのが、嫌だったんだと思います。
 誰かに与えられた者でしかなく、実体験からくる学習ではない。学ぶ事に固執するなんで柄じゃないんですけどね。
 これからもう少し素直に物作りに励めるかと思います。


 自分が未熟であると知りながらも自分を過信し、自分で自分を追いつめてしか本当の答えに辿り着けない。
 表現する事に常套句やセオリーはあるが、決してそこに執着していなければならないという事はない。
 ルルーシュやスザクそんなことを立ち返らせてくれました。
 心が痩せていくのを引き留めてくれる。
 好みの別れる作品ではありますが、それゆえに支持されるのでしょうね。
 ぼくの中で。