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秋月何時記

秋月伊槻のあれこれを書いてます

映画「DMC」

 専門の友達に誘われて、劇場版デトロイト・メタル・シティを観てきました。
 コミックスを家族と読んでいて、映画のCMを観ている時は純粋に似ている役者陣に心を躍らせた物です。
 正直見に行くつもりは無かったのですが、誘われてたら行きますともw


 感想ですが、凄く乾燥した意見なので、まだ観てない人や、観て面白かった人は此処でページをお戻り下さいな。

































 まさか自分がこんな書き方で感想を書くなんて思ってなかったからちょっとワクワクするね。この書き方。
 これをわざわざスクロールしてみて貰ってるなんて思うと、申し訳なくて怖くなってくる感じがします。あああ


 さて、感想。
 コミカルなテンポでさくさく進んでいく感じや、衣装の完成度にキャラクターの特性や特徴を良く実写化したものだと感動しました。
 ストーリーの軸になっているクラウザーさんの立て方も上手く、印象的で分かり易い。
 よくあのギャグマンガを映画に仕立てたと思います。あのストーリーの導き出し方は定番ながらに勉強になりました。
 と、こんな所でしょうか。


 で、問題なのはギャグ要素が含まれていない箇所なんですけど、すごく中途半端でした。
 多分33分探偵のほうが余程面白いかな。個人的には。
 ギャグマンガが元ネタなのに笑いどころが少なく、キャラクターではなく役者が見え隠れしてしまっているのが良くなかったのかも。
 なんか観てて恥ずかしくなっちゃう感じ。わかりますかね?


 主人公の苦悩するシーンも、演出のせいなのか、セリフのせいなのか、なんなのか、入り込み辛い。
 悩んでいながらも、事態に直面するとつい暴走してしまって、やりおわってから後悔する。っていうテンプレートが入って無かったのが良くないのかな。
 それがあればあの程度の苦悩でも観れたし、社長の「アイツには才能がある。まだ気付いてないんだ」ってなセリフが生きてくるような。
 なんでなかったんだろ。あの『は!無意識にやっちゃったけどどうしよう』的な場面。あれ?あった?


 最も腑に落ちなかったのは、ギャグとシリアスのバランス。
 全体的に人間味をあまり持たせない雰囲気のコメディーだったのに、家族が出てきてからいきなりリアルな芝居に様変わり。
 あれ?もしかしてコレ泣かせにかかっているの?もしかして??ってな具合。
 あれだけ完全に突き通した世界なら、最後まで行かないとあれあれ?ってなるでしょう。


 ヒロインである、加藤ローサの心境の変化もちょっと(汗
 オシャレじゃないバンド=社会に対する不満を歌うだけの意気地無しバンド=好きな人の所属するバンド
 これって結構悩むんじゃないの?そうでもないのか?わからん。


 キャストの豪華さ、設定の意外性、奇抜なデザイン、タイトルのインパクト。
 話題性を引っさげてこんなもんか、な出来。


 見終わった後に驚愕の事実に出くわしたのです。
「おもしろかったねー」というお客様のお声が聞こえましたのことよ。
 そっかー、おもしろかったかー。両手放しに面白かったとは俺言えなかったよ……年食ったのかな……